重賞初挑戦だった英国馬アルメラク(牡4、W・ハガス)が日本馬のロイヤルアスコット開催初勝利という快挙を阻止した。

「アットザレーシズ」電子版は管理するウィリアム・ハガス調教師のレース後のコメントを紹介。ハガス師は「彼(アルメラク)は本当に最後まで粘り強く走り切りました。日本の馬には本当に申し訳ない気持ちです。日本の馬が勝てたら最高だったのに。日本馬がこのレースに出走して、このロイヤルアスコット開催を応援してくれるのは本当に素晴らしいことです。彼らに勝ててうれしいですし、これからもずっと続いてほしいですね」と、鼻差の激戦でサトノレーヴを破ったレースを振り返った。

アルメラクはシャドウェルの自家生産馬で、通算成績は7戦4勝2着2回、競走中止1回。昨年9月にヨーク競馬場のリステッド競走(競走中止)で騎乗していた主戦のジム・クロウリー騎手が落馬負傷しており、この日勝利騎手となったトム・マーカンドは「ジム(クローリー騎手)は復帰へ向けて戦っています。本当は彼が乗るべき馬だったんです。彼が騎乗できないことはつらいことで、今日ここに来て、この馬が勝つ姿を見て、少しでも喜んでくれればと思います」と仲間を思いやった。