10日だけで過去最多となる1万2819人の感染者を記録するなど新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないロサンゼルス(LA)は、少なくとも12月27日まで同一世帯以外の人との集まりが禁止されています。本来なら街中は美しいイルミネーションで彩られ、1年で一番華やかな季節となるはずですが、今年は人との接触が禁じられているため多くのホリデーイベントが中止となり、寂しいホリデーシーズンとなってしまいました。
そんな中でもホリデーを楽しもうと、コロナを逆手に取ったコロナ禍ならではのドライブスルーイベントが続々登場しています。車の中からソーシャルディスタンスを保ったままサンタクロースと記念撮影ができたり、車窓からイルミネーションを楽しんだり、車で普段入ることのできないテーマパークの中を走ったりと、家族で楽しめる趣向を凝らしたイベントは、2020年最後の思い出作りにぴったりです。
●ドジャースタジアムのホリデー・フェスティバル
ワールドシリーズで32年ぶり7度目の王者に輝いたロサンゼルス・ドジャースは、感染拡大の影響で優勝パレードも行えていませんが、代わりにドジャースタジアムの駐車場でドライブスルーのイベント「ホリデー・フェスティバル」を開催しています。イルミネーションにLEDビデオショー、優勝を祝う展示などを車の中から楽しめます。
●エンゼルスタジアムではフードイベント
大谷翔平選手が所属するエンゼルスのスタジアムでは、「ウィンターワンダーランド」と題したフードフェスが開催中。駐車場に設置されたクリスマスにインスパイアされた様々なフードが並ぶブースを車で巡って購入することができ、イルミネーションに彩られたトンネルの中を走ったり、車に乗ったままサンタクロースと記念撮影もできます。
●ドライブスルーのハッピー・プレイス
インスタ映えするフォトジェニックな展示会として全米各地で開催されて大人気の「ハッピー・プレイス」が、ドライブスルーで登場。世界中の人たちがハッピーになることをテーマにカラフルでキュートでユニークなオブジェやブースがいたるところに展示され、写真撮影が楽しめるイベントですが、今回は車に乗ったままその体験をしようというのがコンセプト。マスク着用で2020年らしい写真が撮れそうです。
●マジックマウンテンのドライブスルーイベント
3月中旬に外出禁止令が出されて以降、LA近郊のテーマパークは閉鎖されたまま再開の目途が立っていませんでしたが、マジックマウンテンでは園内を車で走るドライブスルーイベントを初開催。美しいイルミネーションやクリスマスのデコレーションに彩られた園内には人工雪も降り、普段は車では入れない園内を運転しながらクリスマス気分を満喫できます。
●ナイツ・オブ・ライツ
LA南部オレンジ郡で行われているドライブスルーでイルミネーションを楽しむイベントは、100万個以上のライトを使った華やかさで人気。ラジオ電波を利用した車内のカーステレオからはクリスマス気分を盛り上げてくれる音楽が流れ、密を避け、人と接触することなく、存分にイルミネーションを楽しむことができます。
(米ロサンゼルスから千歳香奈子。ニッカンスポーツ・コム「ラララ西海岸」)







