ソイ、ホッケが好調に釣れている日本海の八雲町熊石大成区に12日、出掛けた。ソイ、ホッケともに期待通りの良型が釣れ、満足のいく釣行となった。

当初は島牧村で楽しむ予定だったが、現地はあいにくのシケ。道南方面まで足を伸ばした。熊石では波は穏やかで、同じ日本海とは思えないほどだった。久遠に入釣すると、狙いをソイに絞り込んで竿(さお)を出した。

いきなり40センチオーバーのマゾイをゲット。続けざまに35センチのシマゾイも上がり、幸先のよいスタートを切った。その後はアタリもなく時間だけが過ぎたが、周囲が薄明るくなってきたころに再び40センチオーバーのマゾイが上がった。急いで次の竿を投げると、今度はシマゾイが釣れた。

しばらくするとソイのアタリは止まってしまったため、気を取り直してホッケ狙いに切り替えた。1時間ほど経過すると、ホッケの入れ食い状態となった。サイズは35~40センチで、なかなかの良型がそろった。

餌はエビ類が特によかったようだ。今回の釣果で、あと2週間程度はホッケが楽しめると感じた。

【リポーター・藤本康隆=47】