【りかしんの言葉】結成1年で初の国際大会へ「特別なカップルに思ってもらえるよう」

フィギュアスケート・アイスダンスで「りかしん」こと紀平梨花(鹿島)西山真瑚(ともに24=オリエンタルバイオ)組が、4日開幕の木下グループ杯(田中貴金属アイスアリーナ)で国際大会デビューを果たします。カナダから帰国直後の2日、オンライン取材に応じ、大会への意気込みを語り、昨年9月の結成からの1年間を振り返りました。「りかしんの言葉」としてお届けします。

フィギュア




公式練習に臨む紀平梨花、西山真瑚組(撮影・宮地輝)

公式練習に臨む紀平梨花、西山真瑚組(撮影・宮地輝)


「りかしん」の名前、国内外にとどろかせる「世界に向けての登竜門」


―木下グループ杯に向けて

西山本日はお忙しい中、僕たちのために集まっていただいてありがとうございます。明日から木下杯が始まります。自分たちはありがたいことに、今回木下杯に選考していただけて、紀平、西山組としては初めてとなる日本代表としての大会になっています。

まずは今年日本代表になるっていうことが大きな、今シーズン日本代表になるっていうのが大きな目標として、昨年の全日本選手権が終わってから練習に取り組んできたので、まずそれが1つ達成できたことはうれしく思っています。ただ、まずこの木下杯っていうチャレンジャーシリーズ(CS)は自分たちにとっての世界に向けての登竜門だと思っているので、「りかしん」っていう名前を日本のみならず世界のアイスダンススケートファンの方々だったり、ジャッジの方々だったりに知ってもらえるように、自分たちのパフォーマンス、演技を最大限発揮できるように頑張りたいと思っています。以上です。

紀平みなさん夜遅い時間にお集まりいただいてありがとうございます。明日からの木下杯は、私自身も国際大会は2022年から出てないかな?なので約4年ぶりとなる国際大会で、すごく感慨深い思いや、また新しい形でこうして戻ってこられたことが本当にうれしいので、この貴重なというか大事な大会を、笑顔で迎えることができてすごく良かったなと思いますし、この大会を次につながるようないい試合にしたいなっていうふうに思っております。やってきたことを全て出し切って、笑顔で帰れるようにしたいです。ありがとうございます。


―2人で出る初めての国際大会。紀平さんは久しぶりの国際大会ですが、派遣が決まった時の率直な思いを教えてください

西山選考会にまず呼んでいただけるっていう連絡を日本スケート連盟さんから受け取った時に、ものすごくうれしい気持ちになりましたし、選考していただけるいろんな要件っていうのが、やっぱり去年大会に出ているっていうのが一つ大きな部分、要件の一つでもあったので。去年結成してすごく間もない中で、西日本の予選会と全日本選手権に出たんですけれども、良かったという思いと、CSが選考会で決まった時は、とてもうれしい気持ちになりました。

紀平昨シーズンが終わってからも、次のシーズンは国際大会に出たいっていうのは、ずっとずっと思っていて。でも今年は、去年3位にも入れなかったので、選考会もあるかも、本当にわかんなくって。今年は全日本で上位を目指すしかないのかな、みたいなふうに考えていたので、本当に選考会が決まった時はものすごくうれしい気持ちと、このチャンスは本当にめちゃくちゃチャンスだなと思ってたので、ここから、どんどんどんどん駆け上がっていけるように、CSも段階を踏んで、今後国際大会にもっともっと出たいので、すごくいいチャンスをつかめたなと思います。


全日本選手権大会 アイスダンス リズムダンスの演技を終え、観客の声援に応える紀平梨花(右)、西山真瑚組=2025年12月20日

全日本選手権大会 アイスダンス リズムダンスの演技を終え、観客の声援に応える紀平梨花(右)、西山真瑚組=2025年12月20日


―去年の全日本の予選会や全日本に出る前は、紀平さんの不安な気持ちもあったってお話をされていらっしゃったかと思うんですけれども、今改めてこの大きな大会に臨むにあたっての心境のところで、不安はどれくらいあるのかと、っていうところと、そういった不安を去年は2人で支え合いながら乗り越えられたってお話をされてらっしゃったかと思うんですけれども、この夏は2人でうまく協力して乗り越えられたなみたいなところがあったら教えてください

本文残り83% (7348文字/8882文字)

スポーツ

保坂果那Kana Hosaka

Hokkaido

北海道札幌市生まれ。2013年から高校野球などアマチュアスポーツを担当し、2016年11月からプロ野球日本ハム担当。
2017年12月から北海道コンサドーレ札幌担当。冬季スポーツの担当も務め、2022年北京五輪ではノルディックスキー・ジャンプや複合を取材。