■1人時間を前向きに作ろう

コロナ禍でソーシャルディスタンスが叫ばれてきました。都市部のビジネス街では、1人ランチ率が急速に増えています。1人飲みの人も多くなりました。ソロキャンプをする中高年も増えています。

■ちょうどいい孤独

実は人間というものは、群れたい欲望と1人でいたい欲望の両方を併せ持つ存在なのです。群れたい欲望が強すぎると集団の中で埋没してしまうし、1人でいたい欲求が旺盛だと社会的孤立が深まってしまいかねません。このバランスが大事なのです。

■孤独には魅力がいっぱい

仕事上のつながりや家族の絆を大切にしながら、その中で自分の充実した時間を持つことが大切です。

■孤独の時間を持つと…

<1>自主性が高まります。空気をよみすぎることもなくなり、自分の人生を自分で選択する力がついてきます。

<2>自分の価値観がはっきりしてきて、自己肯定感が強まっていきます。

<3>人に染まらないユニークな考えが浮かんできます。

■孤独から人生の成功へ

ここから新しいビジネスの展開ができることもあれば、生き方がユニークになっていくこともあります。ここから人生の成功をつかんだ人もいます。

いつも群れているだけでは自分の人生を切り開くことはできない、と考えておく必要があります。1年に1度でも、1人旅をしてみるのもいいと思います。1日に1時間でも、1人時間をつくることが大切です。