世界的金融機関JPモルガンが億万長者の顧客を対象にした調査によると、「情熱を注いでいるもの」1位は、アウトドアや自然の中で過ごす時間。仕事の時間は2位だった。仕事ができる人ほど遊び方がうまいとぼくもずっと思っていたので、これは納得できる結果だった。

「成功につながった習慣」については、運動が上位にランクイン。他には、読書、早起き、一貫性、タスクの優先順位付け、目標の設定、深く考える時間の確保。この7つの習慣が上位にあがっている。まずは、「運動」「読書」「早起き」の3つを大事にしてみよう。

鎌田式身辺整理

タスクの優先順位付けや目標の設定のためには、時々身辺整理をすると、どう生きたらいいのかが見えてくる。「鎌田式身辺整理」は、ヒト、モノ、カネだけでなく、感情、思い出、時間、たましいの整理も時々することによって、生きるのが楽になり、楽しくなる。

人生を「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」という4つに分けて考える。若い頃は、自分の置かれている貧乏からどう脱出するかを考えた。医者か映画監督になれなかったら、すし屋になろうと思っていた。自分の人生のために何が必要かを考えつつ、30歳まではひたむきに勉強をした。この頃を「学生期(がくしょうき)」と言う。

30歳から55歳までは、「家住期」。家族を作り、子供を育て、家を建て、魅力的で人が集まる病院を作ろうとした。この時期は課題が多い。だからこそ身辺整理が大事。ヒト、モノ、カネだけでなく、嫉妬や怒りをコントロールするためのココロの身辺整理のしかたも身につけてきたように思う。