コミュニケーションアプリのLINEが、ゲームタイトル「荒野行動」などを手がけるNetEase Gamesとチャネリングモデル導入の包括契約を締結した。同サービスはゲーム内でLINEのネットワークを利用しての友人の招待や、アイテムを送りあうことができる。すでに「荒野行動」「Identity V 第五人格」で実装されており、今後、別タイトルでも展開されるという。

LINEでゲーム事業を手がける奥井氏は「自作のゲームと、他社開発のパブリッシャーとしての役割と、チャネリングモデルの3つの柱が走っている」と説明。“友だち”とのコミュニケーションの延長にゲームを捉えていることを明かした。またLINEユーザーの多い台湾、タイ、インドネシアといった地域・国ではeスポーツも盛んであるが「eスポーツ参入は慎重に模索している」と続けた。