藤商事は新機種「P暴れん坊将軍 炎獄鬼神の怪」の発表に伴い18日、都内でプレス発表会を開催した。

怪談シリーズ第2弾。暴れん坊将軍に“鬼”のスパイスを取り入れた勧善懲悪パチンコに仕上がった。スペックは「FHX」と「FSZ設定付」の2タイプが用意されており、どちらも確変突入率51%、継続率60%のV確ループタイプとなる。確変大当たり時は小当たりRUSH「殲鬼RUSH」にも突入。出玉を増やしながら次回大当たりを狙うゲーム性だ。「FHX」の特賞確率は1/319のミドルタイプ、「FSZ設定付」は1/199or1/143(2段階)のライトミドルタイプとなる。大当たりラウンドの内訳にも差は無いが、小当たり確率や出玉面において両タイプの違いを出している。

演出面は分かりやすさに重点を置き、メイン客層となる50代をはじめ幅広いユーザーが楽しめる構成とした。通常時のポイントは鬼の気配が近づくほどチャンスが接近するという流れ。吉宗リーチに発展すれば信頼度は70%オーバーとなる。殲鬼RUSHでは小当たりRUSHでハマリのストレスを軽減しながら消化できる。吉宗登場でチャンス(確変)、鬼はピンチ(通常)という分かりやすい構成でプレーヤーのドキドキ感を最大限に高める。オリジナルストーリーで魅せる完全撮り下ろし映像にも注目だ。(娯楽産業)