復帰後、2連勝中のレンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が4日(日本時間5日)、あらためて日本ハム大谷に「スピード対決」を挑む姿勢を明かした。前日3日のマリナーズ戦では、意識的に狙って99マイル(約159キロ)を計測。「今の100%だけど、この体の100%ではない。(100マイルを)目指しているわけではないですけど、箔(はく)が付くから。100は出るんじゃないかな」。笑みを浮かべながら、自信たっぷりに言った。

 故障明けであり、スピードガンと勝負しているわけではない。その一方で、1球ごとにスピードをチェックすることで、体の動き、腕の振りの感覚をチェックする意味合いもある。現時点のダルビッシュにすれば、球速は完全復活へのバロメーター。だからこそ、この日最速163キロを計測した大谷超えには意欲を隠さない。「大谷には言ってありますが、オレは超えるから、超えられないように頑張れよ、ってね」。次回登板予定は、中4日で8日(日本時間9日)のアストロズ戦。着実に復調するダルビッシュにとって、大谷との勝負もモチベーションのひとつになっているようだ。(アーリントン=四竈衛)