ドジャース前田健太投手が5回1失点と好投し、2連勝で8勝目(4敗)を挙げた。

 初回にテイラーのソロ本塁打で1点のリードを貰ったが、直後に2番カブレラに内角速球を右翼席にうまく運ばれる同点弾を浴びた。2回にヘルナンデスの本塁打で再びリードを奪った直後にも安打と四球で無死一、二塁のピンチを招いたが、ここは7番アンダーソンの三塁前バントを自らの好フィールディングで併殺に仕留めて無失点に切り抜けた。5回にも内野の連携ミスから1死一、二塁とされたが、1番ハンソンを外角のスライダーで空振り三振に打ち取り、2番カブレラは外角へのツーシームで二ゴロとし、5回を5安打1失点に抑えて勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 ドジャースは6回に5連打などで一挙に4点を奪い、9-1と大量リード。8回表のホワイトソックスの攻撃中に雨のために中断し、そのままコールドゲームとなってドジャーズが勝利し、前田は8個目の白星を手にした。