ヤンキースが3日(日本時間4日)、ツインズとのワイルドカードゲームに競り勝ち、5年ぶりに地区シリーズ進出を決めた。大一番に抜てきされた先発右腕ルイス・セベリーノ(23)が大乱調で、いきなり2被弾を含む3失点。1死しか取れずに降板した。
1回1死二、三塁から継投策と厳しい展開だったが、救援4投手が8回2/3を1失点。ポストシーズン救援陣13奪三振は史上最多タイの快投だった。打線は1回裏にグリゴリアスの3ランで追いつき、4回にジャッジが試合を決める2ランを放った。ヤ軍の新人がポストシーズンで本塁打を記録するのは03年の松井秀喜以来。「リードされても僕らはパニックにはならなかった」と胸を張った。
今季2度目のシャンパンファイトを終えた田中将大投手(28)は「先発の難しさっていうのを、あらためて見た気がします。リリーフのみんなのすごさを感じた」と話した。インディアンスとの地区シリーズの先発ローテは発表されなかったが「(次の先発は)もちろん意識する。このシリーズ本当に何もしてないんで。でも次、貢献できるように」と気を引き締めた。(ニューヨーク=水次祥子)



