米大リーグで球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが14日、フロリダ州レークブエナビスタで4日間の日程を終了し、ドジャースからフリーエージェント(FA)になり、移籍市場の目玉とされるダルビッシュ有投手の去就は決まらなかった。

 動きは例年に比べて鈍く、FAの日本選手では今季、マーリンズに所属したイチロー外野手、カブスでプレーした上原浩治投手、メッツなど3球団に在籍した青木宣親外野手も来季所属先が未定。平野佳寿、涌井秀章両投手はそれぞれオリックス、ロッテから海外FAで、西武牧田和久投手はポスティングシステムでメジャー移籍を目指している。