米大リーグ機構(MLB)のマンフレッド・コミッショナーは20日、アリゾナ州グレンデールで記者会見し、全30球団が今週末のオープン戦初戦で、14日に銃乱射事件が起きたフロリダ州パークランドの高校を支援するために同校の帽子をかぶると表明した。着用後にサインしてオークションにかけ、収益を寄付するという。

 カブスに所属する同校卒業生のリゾ選手は、事件直後にパークランド入りして支援活動をした。チームメートを中心に支援の輪を広げたいとの声が集まっていた。