ブルージェイズのアトキンスGMが、レンジャーズとの契約が破談した後に獲得した元阪神の呉昇桓投手(35=カージナルスFA)の右腕の状態について、問題はないとの見方を示したと、28日付の地元テレビ局スポーツネット電子版が報じた。

 呉昇桓は先月上旬にレンジャーズと契約合意したものの、身体検査で問題が見つかり白紙に。その約1週間後にブルージェイズと1年契約を結んだ。同GMは、呉昇桓がレンジャーズと合意する前から獲得を目指し交渉していたことを明かし、「レンジャーズが検査する前にもらっていた情報と、その後我々が行った検査の結果には満足している」と、右腕の状態に懸念はないことを強調。「彼の力強さと自己管理能力の高さを評価しており、チームに貢献できると判断した」と獲得理由を説明した。

 契約は今季年俸175万ドル(約1億9300万円)で2年目は250万ドル(約2億7500万円)の球団オプションが付き、70試合以上登板で自動的に更新される。

 27日にチームと合流した呉昇桓は「チームメートが歓迎してくれた。ここに来ることができてうれしい」とコメント。「ブルージェイズの対応の早さに刺激された。いつでも投げる準備はできているよ」と意気込んだ。就労ビザの取得が遅れており、取得後にオープン戦で投げる見込みだという。