レイズのジョーイ・ウェンデル内野手が、24日のロイヤルズ戦で右手首に死球を受けて骨折した。メジャーリーグ公式サイトが伝えている。

ウェンデルは6回の打席でロイヤルズのジェイク・ディークマン投手の速球をぶつけられ、7回の守備から交代した。

ウェンデルは左ハムストリングを痛めて4月1日に負傷者リスト(IL)入りし、21日に復帰したばかりだったが、再びIL入りする見込み。レイズはすでにオースティン・メドーズ外野手がIL入りし、崔志万内野手も左ふくらはぎを負傷中と、故障者が相次いでいる。

28歳のウェンデルは昨季に139試合の出場で打率3割、7本塁打、61打点、16盗塁をマークして正二塁手の座をキープ。だが今季はまだ8試合の出場で打率1割3分6厘と大きく出遅れている。