マリナーズ菊池雄星投手(27)が、26日(日本時間27日)のレンジャーズ戦に向けて抱負を語った。

過去3戦連続で中4日の登板が続いたこともあり、今回は1イニングをメドにする「ショートスタート」の予定。「ペース配分しなくていいわけですから、後ろの投手にいい形でバトンを渡せるように、全力で投げたいですし、そこで何か得るものというか、キッカケもつかめると思うので、常に勝負球のつもりで投げたいと思います」と、意気込みを口にした。

メジャー1年目の菊池に関しては、1月の契約時から、イニング数を限定するほか、一定の休養を挟みながらシーズンを乗り切るプランを設定。サービス監督は「彼(菊池)もこのプランを理解しているし、驚いてはいなかった。シーズンの最後まで強い状態でいるため」と、登板過多や故障防止のための措置であることをあらためて説明した。