右足の痛みでここ1週間欠場しているエンゼルスのマイク・トラウト外野手(28)が、15日のレイズ戦にDHで出場することが濃厚になった。MLB公式ウェブサイトが報じた。

選出されれば通算3回目となるア・リーグMVP有力候補のトラウトは約1カ月悩まされてきた右足の神経痛が悪化。最後にフル出場したのは9月5日で、6日は5回までで退き、7日は代打出場にとどまっていた。

9日に冷凍アブレーションという痛みを取り除く治療を受け、13日の試合前のテストではまだ痛みが残っていたが、本人は「15日は間違いなく出場する」とコメントした。

同箇所についてトラウトは、今季終了後に手術を受けるかどうか医師と相談したいとしており、シーズン中は出来る限りのことをして試合に出たいと語っている。

今季は134試合に出場して打率2割9分1厘。45本塁打は自己最多で、104打点、11盗塁をマークしている。