ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となっていたマディソン・バムガーナー投手(30)がダイヤモンドバックスと5年8500万ドル(約93億5000万円)で合意したことを受け、同投手と新球団で再会することになったスティーブン・ボート捕手(35)が歓迎のコメントを残した。

今季はジャイアンツに所属し、先月にダイヤモンドバックスと契約したボートは、「マディソンと再び一緒にプレーできることになって、とてもワクワクしてるよ! 彼は相手からすれば最高の敵だし、僕らを大いに助けてくれると思う」とコメント。「このチームはすでにいい状態にあるけど、唯一加えるとすれば、マディソンのようなプレーヤーだろうね」とバムガーナーの入団を喜んだ。

メジャーデビューから11年間をジャイアンツ一筋で過ごしてきたバムガーナーだが、来季は早々に古巣と顔を合わせることになりそうだ。ダイヤモンドバックスは4月6日に敵地で始まるシリーズを含め、開幕14試合のうち7試合がジャイアンツ戦となっている。(AP)