ツインズ前田健太投手(32)が、5回2安打無失点と好投した。球数は91球で3四球5奪三振。メジャー1年目の16年以来、4年ぶりのポストシーズン(PS)先発で力投したが、チームは逆転負けを喫した。

試合後の公式記録によれば、PSの先発で少なくとも5イニング以上を投げて無失点だった投手は球団では6人目。サイ・ヤング賞2度のヨハン・サンタナが04年の地区シリーズの初戦でヤンキースを相手に7回無失点と力投して以来、16年ぶりとなった。

また、少なくとも5イニング以上を投げ、無失点で2安打以下だった投手は日本人では2人目。昨年、ヤンキース田中がリーグ優勝決定シリーズでアストロズを相手に6回1安打無失点と好投した。