ヤンキースは6日(日本時間7日)、6月にメジャー史上24人目の完全試合を達成した先発右腕ドミンゴ・ヘルマン投手(31)がマイナー降格を受け入れずFAになったと発表した。チームは2日にヘルマンをウエーバーにかけたが、獲得球団が現れなかった。

ヘルマンは6月28日の敵地アスレチックス戦で、マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス以来、11年ぶりの完全試合を達成。しかし8月にアルコール依存症の治療に入り、そのままシーズン終了となった。今季20試合で5勝7敗、防御率4・56。5月には不正な粘着物質の使用で10試合の出場停止処分を受けた。

ドミニカ共和国出身のヘルマンは17年にデビューし、19年に18勝4敗、防御率4・03を記録してリーグ最高勝率をマーク。20年1月にはDV規定違反で80試合の出場停止処分を受け、同シーズンを全休した。メジャー通算6年間で112試合に登板し31勝28敗、防御率4・41。