【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)23日(日本時間24日)=斎藤庸裕】ドジャース大谷翔平投手(31)が、球団タイ記録となる5試合連続アーチで本塁打数のナ・リーグ単独トップに立った。ツインズ戦に「2番DH」で出場し、4打数1安打。第1打席で中堅左へ37号先制ソロ本塁打を放った。5戦連発は球団史上7人目のタイ記録。1点を追う第5打席では2死一塁から敬遠され、逆転サヨナラのホームを踏んだ。なお、次回登板は30日(同31日)の敵地シンシナティでのレッズ戦となった。

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大谷の推進力が、チームの奇跡を生んだのかもしれない。試合後、中継局のインタビューで言った。

「最後に2アウトから逆転できるのは、まだまだ底力がある証拠かなと思うので、ロード(遠征)に出る前に良い勝ち方ができて良かったと思います」

5戦連発の1本目が出た19日、ロバーツ監督は大谷の姿勢を評価していた。「チーム状態を意識して、この状況をなんとか乗り越えさせようとしているように感じる」。

前日の試合でも敗色濃厚のムードでベンチの雰囲気を変えた。5-10の9回に2ラン。追い上げ及ばずに敗れたが、翌日のこの日も先制弾で勢いを継続。連日の勝ち気が最後に通じた。

9回2死、1番ベッツは2ストライクからハーフスイング。空振りと判定されれば試合終了だったが、ギリギリでノースイングとなった。6球目のボール球に食らいつき、泥臭い三塁内野安打で出塁した。土壇場で、紙一重の差から始まった奇跡の逆転。大谷の不屈の気迫が、苦しむド軍を押し上げたように見えた。

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