米専門局MLBネットワークのジョン・モロシ記者が、同局の番組で大谷翔平投手(31)の「トロント行き」を弁明した。

球界を騒がせた事件は23年12月だった。エンゼルスをFAとなった大谷が、カリフォルニア州からプライベートジェットでトロントに向かっているという情報を、モロシ記者が世に放った。だが、大谷はトロントには向かっておらず、結果的には誤報となった。

同記者は、当時の出来事を回想。「あの時点では、彼のトロント入りはすごく近かった。彼の代理人から、(ブルージェイズが)最後の2候補に残っていると聞かされていた。フライトの話は本当だった。(当時ブルージェイズの)菊池雄星とすしを食べたという話もあったから。ブルージェイズは大谷が入団する可能性が高いと思っていた」と話した。実際に大谷は、米フロリダ州の球団施設で、ブルージェイズとの入団交渉を行っていた。

つづけて「彼は最大のペイロールを持つ球団へ行った。トロントも大きな金額を払うつもりだった。ブルージェイズは(現メッツの)ソトも獲得するつもりだったし、ゲレロとも契約を延長した。彼(大谷)に『大型補強をして勝ちにいく』と伝えていたし、彼もそれを理解していた」と語った。

大谷は前日23日(同24日)の会見で、ブルージェイズが移籍の最終候補に残っていたことを問われ「あの(FA)期間もね、僕にとっては素晴らしい経験でしたし。本当にフロントオフィスの人たちも含めて、素晴らしい人たちだなっていう、本当に素晴らしいチームだなっていう印象を持っていた。結局のところ1つしかね、もちろん選べない。行けるなら、本当にいろんなチームでプレーしてみたいっていうのが選手の気持ちじゃないかな」と話していた。

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