ドジャース大谷翔平投手(31)が、投手専念の予定から急きょ代打で打席に立った。6回を投げきり、7安打4失点。その時点で負けていたため、ロバーツ監督は「5番DHロハス」のスポットを「5番投手大谷」とする“秘策”を使った。

結果的には初球打ちで遊ゴロに倒れたが、投手専念で臨んだ試合で、DH解除の代打で出場するケースは大谷の二刀流起用で初の出来事となった。ロバーツ監督は、新たな起用法の意図について「彼ならホームランを打てるし、本人とも話して、打席に立つことによる負担は問題ないと言っていた。あの回が彼を打席に立たせる唯一のチャンスで、そのカードを切る価値があると思った」と語った。

投手専念の場合、救援投手と交代してからでは、再出場となるため代打起用はできない。6回表を投げきり、6回表に「5番DH」の打順が回ってきたからこそ可能となった。

また、6回の攻撃が始まる前は1点ビハインドの状況で、同監督は「もしリードしていたら、そのカードを切る可能性は低かっただろうね。でも本人が打席に立てる状態なら、1点負けていようが勝っていようが、それはそこまで問題ではなかった」と、起用の決断に至る背景を明かした。

大谷はこの日、投手で6回7安打4失点の結果だった。6回にフリーマンの2ランで逆転し、今季7勝目をマーク。防御率は1・47となった。

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