ドジャース山本由伸投手(28)が先発し、7回1安打無失点の好投で、メジャー自己最多を更新する14勝目を挙げた。91球を投げ、2四死球、7奪三振の快投だった。

初回は先頭から2者連続四球として2死二、三塁のピンチを招いたが、スアレスを三ゴロに抑えて無失点で切り抜ける。2回以降は危なげない投球で許した安打は1本のみ。4回からは4イニング連続で3者凡退に抑える圧巻の投球だった。これで投球回も、昨季記録したメジャー自己最多の173回2/3を上回る179回となった。試合後の主な一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-初回の2者連続四球について

最初は感覚がうまくつかめていなかったので、距離感とか、ちょっとボールが先行したんですけど、落ち着いてたので、しっかり自分のフォームで投げることに集中して抑えていきました。

-マウンドでは間を取って、そこにベッツらが来てくれたがどういう話を?

調子とかどう? みたいな感じで、いい感じに間を取っていただいて。次に投げる話をしたり、そういう時間にしました。

-最初四球2つ出したあとの具体的な修正は

そんなに変えたことはないですけど、しっかり集中して投げていきました。

-前日のスクバルの好投の影響は

昨日素晴らしいピッチングだったので、自分もすごくいいイメージで入れましたし、いい意味ですごく自信を持って強気で投げていくことができたと思っています。

-シーズン終盤での登板だが、やっていくうちに何かをアジャストしたいとか、もっと良くしていきたいのか、どちらがあるか

調子はすごくよくきていますし、コンディション的にも問題があるところはどこもないので。とにかく変わらず1日を大切にしっかり練習して、最高の状態で10月に入っていきたいです。

-大谷投手がいない遠征は初だと思うがどうか

そうですね。よく会話する相手がいなくなっちゃって、なんか(佐々木)朗希はしゃべってくれないし。

-前回登板と同じ対戦相手になりました。アプローチや戦術はどう考えたか

前回の対戦も踏まえて少し変えるところとか、前回いけるなと思ったボールを多めに使ったりとか、どちらもしながら組み立てていきました。

-カーブが多い印象を受けた

カーブ自体の調子もここ何試合か上がってきていたので、自信を持って投げていけるカウントが多かったですし、投げていけるバッターも多かったっていうのもあって増えましたね。

-(登板は)シーズン残り1試合ぐらいかなと思うんですけれども、レギュラーシーズンからプレーオフに向けてはどのような調整を思い描いているか

シーズンはもうすぐ終わりますけど、そこからが大事なところに入るので。気持ちをしっかり、終わりだなっていうような気持ちにならないように気を引き締めて過ごしていくことと、とにかく調子はいいので自信を持っていきたいなと思います。

-プレーオフ進出が決まって、地区優勝も目前だが、今の気持ちは

やっぱり近づいてるなっていうのは思いますけど、もう1登板ぐらいはシーズンもありますし。そんなにまだポストシーズンって感じはないですけど、少し頭に入れながら、登板の中で試すことだったり、試合の入りだったり、色々とやっていきたいなと思います。

-メジャー3年目で1年ずつ順調に投球イニングもステップアップしている。実感や手応えは

そうですね。より良くなっていってるなっていうのはすごく感じてます。

-直近登板3回連続で7回まで投げている。少ない球数で長いイニングを投げるのは今年の目標か目指すところのひとつか

いや、あまり変えたところはないですけど、長く投げるにはとにかく1人ずつ抑えること。1イニングずつしっかり抑えていくのが長い回につながるなっていうのは自分の中で思っているので。とにかく丁寧に1イニングずつ投げていくことを変わらずやってます。

-1番重要なのが、やっぱりギリギリのコントロールなのかと思うが

そうですね。いいコースにボールを投げていくっていうシンプルな感じで。とにかく自信を持って投げることが大事かなと思います。

-3回にデラクルス選手に打たれた後にスチュアート選手を迎えたと思うが、今年ブレークしてる選手をスプリットで三振。どういうアプローチでいったか

走者も二塁にいて、より積極的になるだろうなと思っていたので、とにかく甘くいかないようにいいコースを狙って投げていました。

-ビジターで今年防御率1点台。普段と違う環境で投げるにあたってのコツは

特に秘けつはないです(笑い)。たまたまです。

-佐々木朗希投手があまりしゃべってくれないということですが、ちょっと話しかけづらいオーラを出している?

冗談冗談。よくしゃべってます。

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