巨人橋上秀樹監督代行(60)が、殊勲のV弾を放った小浜佑斗内野手(24)の長打力を生かした。

2-2の延長10回1死二塁、8回に代走出場していた小浜を、そのまま打席に立たせた。

「小浜選手の後はピッチャーだったので、まだチャンスが残っていれば、坂本選手を用意していました。ですから、小浜選手に代わって、坂本選手っていう選択肢はなかったです」と判断を説明したが、前提として打力の把握があった。

「意外に、バッティングの、レベル的に、いい選手、いいバッターだろうなと。パンチ力もあってという認識はしてたんですよ」。

決して本塁打を期待するようなルーキーではなかったが、2軍石井監督とも情報共有する中で、「いろんなものは確認していた」と持ち味の一端を感じていたという。

7月22日に今季3度目の昇格。対左投手への課題などを抱えながら、日々成長している。指揮官は「今日あたり結果としても出ましたし、本当にまだまだ発展途上の選手ですから、こういったものを少しずつ自信にしていってもらうっていうことは大きいのかと思います」と見据える。「最初から全てがうまくいくってなかなかないですから。いろんな壁にぶち当たりながらでも、そこを突き破ってね、超えていくっていうのは、選手の成長していく経過だと思いますんでね」と目を細めた。

◆小浜佑斗(こはま・ゆうと)2001年(平13)10月5日、沖縄・宜野湾市生まれ。小学1年から野球を始め、中学時代は宜野湾ポニーズ所属。中部商では甲子園出場なし。卒業後は沖縄電力に入社。25年ドラフト5位で巨人入り。26年4月21日中日戦でプロ初出場。180センチ、86キロ。右投げ右打ち。オリックス宮城は幼なじみ。

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