ついに1軍のマウンドに立った。23年ドラフト1位右腕のヤクルト西舘昂汰投手(25)がプロ初登板初先発。初回から1安打、2四球で2死満塁のピンチを背負うも、広島モンテロを空振り三振で無失点に抑えた。その後も出塁は許したが、得点圏に走者を置くことはなくゼロ行進。5回で100球を投げ、2安打5四球3奪三振無失点だった。

「いい緊張感でマウンドに上がれました。球数が多くなってしまい、長いイニングを投げることができませんでしたが、野手の皆さんに支えてもらい、なんとか5回まで投げることができました」

あと1アウトだった。プロ初勝利の権利を持って降板。1-0のまま9回を迎えた。守護神のホセ・キハダ投手(30)が2死一、二塁から、秋山に三塁手の頭を越えるバウンドの左前適時打を浴びた。惜しくも初白星とはならなかった。

大卒1年目の24年は2軍で5試合のみで、9月に右ひじ内側側副靱帯(じんたい)の再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け同年オフに育成契約を結んだ。今年3月25日のファーム・リーグのロッテ戦で約1年7カ月ぶりで術後初の実戦登板。同リーグではここまで計10試合に登板し、今月22日に支配下復帰となった。

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