阪神は前半戦最終戦を白星で飾り、巨人に並んで再び同率首位に浮上した。

91試合を戦い50勝40敗1分けで、貯金10。藤川球児監督(46)は「いろんなことがある中で選手たちがうまくタッグを組んでくれて、いい時も悪い時も支え合いながら、なんとかチーム状況を保ってという状況で来た証しが5、6、7月の3カ月トータルで見て5割というところで言いますと、チームの和はきちっと保てているのかなと思います」と振り返った。

打線の核は4番佐藤輝明内野手(27)。「言わずもがなといいますか。チームの代表者として4番を張ってくれていまして、チームの全てを守ってくれている大黒柱でもありますね。素晴らしい活躍です」と手放しでたたえた。

投手ではケガに苦しんできた高橋遥人投手(30)が、リーグトップ11勝と引っ張った。「非常に素晴らしい活躍。長きにわたる苦労から、まだ50数試合ありますけど、本当にここまでよくやってくれていますね」とねぎらった。

球宴を挟み、いよいよ勝負の後半戦。2リーグ制後で球団初の連覇へ向けて「ここから重要なのは、いかにチームの和が乱れないか。そして、私も経験しましたけど必ず、その1試合で負けた時には誰か、責任を問おうとするんですけど、その責任を私は問うことは一切ない」ときっぱり話した。

「我慢することですね。期待してあげること、それから諦めないことですね。勝っててもおごらないこと。ここに尽きると思います」と力を込めた。