ボクシングWBA世界ミニマム級2位石井武志(26=大橋)が同じキック出身の前世界王者からサウスポー対策を伝授された。9月2日、横浜BUNTAIで同級3位ウィルフレド・メンデス(29=プエルトリコ)との同級王座決定戦を控え、14日に横浜市の所属ジムで練習を公開。13戦目で初のサウスポーと拳を交える石井は同門の「兄貴分」となる元K-1スーパーバンタム級王者で前WBO世界バンタム級王者の武居由樹(30)からアドバイスを受けていると明かした。
高校卒業後、石井はキックボクサーとして活動。20年8月、当時の所属道場が運営する興行「大和KICK」の52・5キロ級王座を獲得した。その後、武居の背中を追って21年にボクシング転向した経緯がある。週1~2回ほど武居と軽めのスパーリングに取り組み「技術の助言をいただいた。これをやられたら嫌とか、この位置だよとか。キックボクサーにしか分からないこともある。サウスポーに苦手意識はない」と口にした。
武居から「自分よりも努力家」と絶賛される石井。武居に続くキックボクサー国内2人目の世界王座獲得へ、準備を整える。【藤中栄二】

