メインイベント(第6試合)でIWGPジュニアヘビー級王座戦が行われ、王者エル・デスペラードが19分32秒、ヌメロ・ドス(=マフラーホールドとカンパーナを複合したジャベ)で挑戦者藤田晃生(22)からタップを奪って勝利。7度目の防衛に成功した。
藤田も打撃戦で1歩も引かず、グラウンドでも腕ひしぎ逆十字固めやネ申(ねもうす)スペシャルでデスペラードを痛めつけたが、最後はデスペラードが藤田のハイキックをキャッチし、ドラゴンスクリュー。さらにグラウンドでのドラゴンスクリューからヌメロ・ドスを決めて勝利を引き寄せた。
デスペラードはバックステージで「打撃もいい、気持ちもいい、関節の取り合いだってできる、土壇場で俺のことをぶっ飛ばせるだけの肝っ玉が備わってる割に、今日はなんだろう? どうした? セミ前(「G1クライマックス35」Aブロック出場者決定ガントレットマッチ)がすごすぎてビビったか?」と、この日の藤田の様子について振り返り「新日本プロレスの後楽園ホール、超満員札止め、そのメインイベント、1対1、ビビんねぇ方がどうかしてる。俺だって朝、久々になんか来たよ」と話した。
デスペラードは先日行われた“デスマッチのカリスマ”葛西純との防衛戦でも「毛穴が開いた」と告白した上で「俺が今までビビった相手、オカダ(カズチカ)さんだろう、KUSHIDAさん、飯伏(幸太)さん、ケニー(オメガ)さん。あとビビったっつうと石井(智宏)さんもたまんなかったな」などと振り返り「喜べよ。俺がビビったんだよ、お前に」と藤田をたたえていた。

