セミファイナル(第7試合)でIWGPタッグ王座戦が行われ、王者組「ノックアウトブラザーズ(KOB)」のYuto-Ice&OSKARが、挑戦者組ザック・セイバーJr.&大岩陵平を下して、5度目の防衛に成功した。

互いに「大嫌い」だと公言するIceと大岩がバチバチの戦いを展開。Iceはザックドライバー、大岩のジャーマンを連続で浴びてもカウント2で返し、直後にも大岩のスリーパースープレックスで投げられたが立ち上がった。そして大岩のTHE GRIP狙いにカウンターのエルボーを合わせ、最後は22分33秒、Cruella(低空フロントキック)で3カウントを奪った。

Iceは試合後、リング中央のライオンマークの上に大岩を寝かせ、ベルトを掲げながら大岩を踏みつけた。そしてマイクで「やっぱよ、大嫌いなヤツをつぶすのは気分が良いな、おい!」とニヤリと笑った。

Iceは「俺はよ、初めてプロレスを見た中坊の時から変わらない。プロレスラーが1番ケンカが強い。プロレスラーはよ、プロのケンカ師なんだよ! レスラー、客、スタッフが喜怒哀楽、生の感情をさらけ出して共有できる。そこにファンのテメエらが金を払う。金になるプロのケンカ。これが俺のプロレスだ!」と従来の主張を改めて繰り返し、「俺が求めるのは強いヤツと金、プロレスハイだけや」と叫んだ。

そこへUNITED EMPIREのHENARE&オーカーン、そして毘沙門の後藤洋央紀&YOSHI-HASHIが現れて次期挑戦を直訴した。Iceはバックステージで「毘沙門、エンパイア、誰が来ても、どんな形であっても、俺らは逃げも隠れもしない。お前らがここにたどり着くなら、褒美としてプロレスハイを与えてやるよ」と豪語した。