メインイベント(第7試合)でIWGPジュニアヘビー級王座戦が行われ、王者YOH(38)が25分1秒、DIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)で挑戦者ロビー・エックス(31)から3カウントを奪取。3度目の防衛に成功した。
YOHはハイフライヤー、エックスの飛び技に苦しんだが、徹底的に足を狙って相手の得意技を制限し、最後はエックスのハンドスプリング式カッターをトラースキックで撃墜。レインメーカー式のジャンピングニーからDIRECT DRIVEにつなげた。
YOHは試合後、エックスをたたえ「なあ、ロビー。テメーは最高に、ブッ飛んでたぜ! 次また、このタイトルやるときも、ロビー、キミがいいな」などと話してから「俺はさ、ロビーさんが大好きなんだよ、このプレースタイルが。だから、今日はロビーさんをたたえて、最後みんなでロビーコールで終わりたいと思います。じゃあ、行きます! ロビー! ロビー! ロビー!」と叫んだ。
しかしこれはエックスではなく、普段ロビー・イーグルスがファンをあおる時に使う「ロビーコール」。するとエックスと入れ替わりで、そのイーグルスがリングに登場。「“ロビー、ロビー、ロビー”は、俺のだ!」とYOHに文句を言い、さらに「この“ロビー”がオマエのそのベルトに挑戦したい。どうだ、チャンピオン?」と王座挑戦を表明した。
YOHが「ごめん、ロビー。キミとこのタイトルをかけることは、できないんだ。だって、オレさっき、ロビーとやったばっかだぜ。もう、ちょっとロビーはおなかいっぱいなんだよ」と対戦を拒否すると、イーグルスはYOHを無理やりロン・ミラー・スペシャルで捕獲。YOHは痛みに耐えかね、ギブアップならぬ「はいはいはい」という対戦OKの言葉を言わされ、12日両国での王座戦開催が濃厚となった。

