ポニー参戦4年目の今夏、つくばポニーは東日本大会で準優勝を果たした。自信を持って関東連盟秋季大会に臨んだが、予選リーグではDブロック4位と苦戦。決勝トーナメントでは1回戦で江東ライオンズにコールド負けを喫した。森田丈武監督(42)は「選手たちは秋の悔しさを胸に、冬場の練習を頑張っています。春の大会では決勝進出を狙います」と目標を語る。この冬は体作りを大きなテーマにしており、選手たちは練習中に補食を取りながら、走り込み、振り込み、トレーニングなどに取り組んでいる。

主将・飯田陽路がプレーと行動でチームを引っ張る。本格派右腕・大竹晴也、快速左腕・古賀夏音樹の左右両輪が投手陣の中心だ。打線では、俊足の小山瑛嵩らがチャンスメークし、左打ちの強打者・梅津凰楽、勝負強い打撃が光る大竹、高いポテンシャルを誇る鈴木遥祐らがかえす役割を担う。主将の飯田は「本気で、泥くさく、上を目指して頑張ります」と意気込む。

[PR]