財務省が31日締め切った国の2027年度予算の概算要求は、一般会計の総額が143兆円前後に膨らむ見通しとなった。4年続けて過去最大を更新した。高市政権の看板政策「責任ある積極財政」実現に向け、新設した青天井の投資枠に10兆円を超える要求が集まり、全体を押し上げた。金利上昇で借金である国債の元利払いも最大。防衛費など現時点で額を示さない「事項要求」も多く、最終的な予算はさらに膨らむとみられる。(共同)