岡山県倉敷市福田町古新田のアパートで飼われていたニシキヘビの一種「ボールパイソン」が逃げ出したことに関し、日本爬虫(はちゅう)類両生類協会の白輪剛史理事長は18日、周辺住民や、大型のヘビなどを飼育している愛好家に対してツイッターで注意喚起した。

「人身への危険性はほぼないので冷静に対応して頂きたいです。飼育個体数も多い人気種のヘビなので、飼育者は逃げ出さぬよう、気をつけてください」。

15日午後10時ごろに飼い主が知人に預けていたヘビを受け取り後、自宅アパート駐車場で荷物搬入中に逸走を確認した。周辺を捜索したが見つからず、17日午後3時50分ごろ、岡山県警水島署に通報。同署は同日夜に捜索したが発見出来ず、18日の朝から本格的に捜索活動を開始した。

逃げたボールパイソンは体長約2メートル、重さ約2キロ。かみつく可能性があるとして、同署は警戒を呼びかけている。

ボールパイソンはニシキヘビ科だが、昨年5月に大捕物劇が繰り広げられたアミメニシキヘビとは違って「特定動物」(環境省が定める危険性の高い動物)には指定されておらず、飼育許可は必要ない。

性格はおとなしく、比較的飼育しやすいとされている。体の色や模様のバリエーションの多さだけでなく、ハイブリッド種も多く、人気も高い。生息分布はアフリカ大陸。