国土交通省中部地方整備局の三重河川国道事務所は15日、公式サイトやXを更新し、記録的短時間大雨によって冠水した三重県四日市市の地下2層構造の駐車場「くすの木パーキング」のうち、地下2階部分の排水作業が「難航」しているとの状況を報告した。

同事務所は15日午前9時段階の報告として「現在のところ、地下1階部分の冠水は解消し、地下2階部分の排水作業を実施しています。階段部分で曲げながらのホース設置が必要なことや排出先のマンホールの径が小さいことにより排水作業が難航しています」との文面をアップ。「早期の排水完了を目指して、以下の追加対策を行っています」として、当初3台だったポンプ車を5台に増やして作業にあたっていると説明した。

さらに、作業の進捗状況を示した図面も公開。排水が完了した地下1階が当初、1・2メートルの水位だったことや、水没した地下2階は15日午前9時現在でもなお、2メートルの水位であることも示された。

同事務所は、12日夜の豪雨により冠水した同駐車場の排水作業を、13日午前11時44分から開始。14日午前に「地下1階部分の冠水が解消しました」と報告した。同日午後3時時点の地下1階部分の調査結果では、確認された車両台数は「180台(精査中)」とし、「地下1階部分での人的被害はないこと確認済」と記された。その後も地下2階の排水作業が続けられていた。

同パーキングは近鉄四日市駅の近くに所在。豪雨の直後、「駐車場が水没した」とするSNS投稿などが相次いでいた。