地域政党「再生の道」の石丸伸二氏(43)が16日、都内で開催した新代表会見で、現在京大大学院生の奥村光貴氏(25)が就任したと発表した。石丸氏は同日付で代表を退任した。
奥村氏は6月の都議選で島部から立候補し、落選。大阪桐蔭高、京大を経て京大大学院情報学研究科社会情報学で博士課程(教育情報学)に在学中で、AIを研究している。
14日の代表選では「脱・石丸伸二」をテーマに掲げた「卒丸」を主題に展開。人工知能の「AIペンギン」を代表に抜てきする画期的な提案で、石丸氏の爆笑を誘っていた。
奥村氏は、石丸氏の紹介で会見場に足を踏み入れ、2人でガッチリ握手。石丸氏が退席し、自らが着席後、「新代表の補佐に拝命いたしました、奥村光貴と申します」とあいさつ。続けて「なぜなのか、新代表はAIになります。ちょっと待てよと。なんでAIになるんだ、そう思う方もいらっしゃるかもしれません」とこのタイミングで自己紹介を止め、その後は質疑応答で対応した。
AIペンギンが党員の支持を得た理由について聞かれ「やはり再生の道は、政治参加を促す。広く深く長く、そして尊く、政治参加を促し続けたい、その思いがAIペンギンを選んだと思います」と語った。
AIペンギンの役割については「意思決定をする」ことだという。「始めからAIに決めさせるのは無理」としつつも段階的な導入を試みるとした。
AIペンギンの実装、導入期間は未定としつつも「これからAIペンギン育成のロードマップを公開できれば」と語り準備委員会を発足させるという。
代表選の投票については1度で決まらず3度行われたといい、詳細は明かされなかった。
14日の代表選考会には6月の都議選、7月の参院選で落選した全52人の立候補者から5名が出馬。石丸氏に投票権はなく、同党で活動継続をする41名が代表選の投票権利者となった。
YouTube上で公開された代表選は1人あたり、5分のプレゼンと石丸氏との質疑応答が20分間。石丸氏は「選挙の振り返り」「日本の政治の問題点」「今後の党について」の3つの質問を投げかけた。

