今年はG1タイトルを背負って、海を渡った。マイルCSでG1初制覇を遂げたソウルラッシュ(牡6、池江)が、昨年(4着)に続き香港マイルへ挑む。池江泰寿調教師(55)に意気込みを聞いた。
6歳の今年はとにかく順調にステップを踏んできた。「昨年末から、今年はマイラーズC、安田記念、富士S、マイルCS、香港マイルと1年間を大まかに決めて、実現できた。こういうのはあんまりないんだけどね」。大きなトラブルもなく、初G1タイトルを含む重賞2勝をマーク。「もうひとつ勝ちたいね」。期待は膨らむ。
レース後は毎度短期放牧を挟んでリフレッシュ。今回は間隔が短いため、在厩調整からの検疫となったが、馬も落ち着きをみせていた。人馬とも、昨年に香港遠征を経験していることが心強い材料となる。「馬も2回目だし、担当の橋口(助手)も2回目。去年の経験は必ず生きると思う。昨年は長距離輸送でも、体調面は大丈夫だった」。今回も輸送は無事クリアした。
1年前の覇者・香港最強馬ゴールデンシックスティは引退。頂を取って替わるか。「年齢以上に若々しい。何とか結果を出したいね」。今年は“神志勇進”が世界でも躍進する。【下村琴葉】

