単勝1.1倍。高知競馬の妹尾浩一朗(28=打越勇児厩舎)にとって昨年は忘れられないレースを体験した。
妹尾 プレッシャーすごかったですよ。
24年11月3日の土佐秋月賞でシンメデージーに騎乗した。デビューからの2戦にまたがったが、その後は吉原騎手が主戦に。当日は吉原騎手が他場で騎乗するため、白羽の矢がたった。
妹尾 本当に感謝ですよ。高知で走るときだけ動いていなかったというか、直線で下がって盛り返す感じで。細くて小さいんですが、心臓が強いんでしょうね。精神面がどしっとしていて軽い馬場があう。今の深い高知の馬場で走れるのはすごいと思う。
結果は直線で抜け出し3馬身差をつけて勝利。内枠も功を奏したというが、レース後は本人も相当疲れたのだろう。
妹尾 たくさん連絡もらいましたけど、レースのあと風邪ひきました。1.1倍なんて、この先あるかないか。
生まれは兵庫で園田競馬の近く。野球をやっていたが小さいころからゲームで競馬を楽しんでいた。
妹尾 高知に来るきっかけは、競馬学校のときにちょうど打越先生が調教師試験のために来ていたんです。それで声をかけてもらいました。
高知に来て目覚めたものもある。
妹尾 あまり刺し身は好きではなかったんですが、こっちのサバ、アジ、カツオ、シマアジは本当においしいです。
次から次へオススメのお店が出てくるグルメ。グレのたたきもオススメだという。パドックで周回するときは、売店からのおいしそうなにおいにも反応する。
妹尾 重賞をどんどん勝ちたいですね。年間自己最高の58勝をできたので、70勝を目指したい。
今日の高知競馬は重賞御厨人窟(みくろど)賞(第4レース、午後6時15分発走)が行われる。

