17年目の松山弘平騎手(35)が史上7人目のJRA全10場重賞制覇を狙う。昨年8月の関屋記念(トゥードジボン)で王手をかけており、明日土曜札幌のエルムS(G3、ダート1700メートル、9日)で偉業に挑む。「チャンスのある馬に乗せていただいているので、できるように頑張りたいです。去年に新潟で勝った時から知っていましたし、なんとか達成したいです」と意気込む。

テン乗りとなる芝G1馬ドゥラエレーデ(牡5、池添)には、函館で今週の追い切りにまたがった。「動きは良かった。(23年の)チャンピオンズCでテーオーケインズに乗って3着争いをした時に、かわせそうでかわせなくて『しぶといな』と思った。どんな形でも走れそう」と好勝負を見込む。自身は今年74勝でリーディング3位につけ、首位の坂井騎手を3勝差で追う。達成者6人の大記録も、今の勢いなら手が届きそうだ。