アイルランドのエイダン・オブライエン調教師(55)が1日、「アイリッシュチャンピオンズ・ウィークエンド」に向けて厩舎をメディアに公開した。愛チャンピオンS(G1、芝2000メートル、13日=レパーズタウン)にはエクリプスSを制し、英インターナショナルSで2着だったドラクロワ(牡3)が出走予定。オブライエン師はメンバー次第でペースメーカーを出走させることを明言した。

オブライエン師はエクリプスS、英インターナショナルSに続き、オンブズマン(牡4、J&T・ゴスデン)との3度目の対決を熱望。「オンブズマンが出走してくれることを願っています。(オーナーの)シェイク・モハメドは最高のスポーツマンなので、お目にかかれれば光栄です。来てほしいし、それにふさわしいレースになってくれると思います」と名指しした。オンブズマン陣営(ゴドルフィン)が用意したペースメーカー、バーキャッスルの大逃げで特異な展開になった前走の英インターナショナルSについては「ペースメーカーについていくつもりでしたが、日本の馬(ダノンデサイル)が(後方馬群の)先頭にいたことで、レースの流れが変わってしまいました」と振り返った。

その上で、「ジョン(ゴスデン師)がペースメーカーを出走させないなら私たちが出走させるつもりです」と相手次第でペースメーカーを出走させることを明言。「ペースメーカーが行って、ドラクロワがそれを追いかけて、オンブズマンがドラクロワに続きます。彼らがコーナーをまわって直線を向いて、そこで何が起こるかを見ましょう。レースのためにも、すべての人が望んでいるもののためにも…、勝つのか、負けるのか、引き分けか。私たちはそれを願っています。ペースを上げて、どの馬が最強馬なのか決めたいと思います」と意気込みを語っている。

今年の愛チャンピオンSには日本から昨年に続き、シンエンペラー(牡4、矢作)が出走予定。今年もJRAによる海外馬券発売が行われる。