英国の「レーシングポスト」電子版が17日に掲載したコラムで、マディー・プライル記者が自身の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)の狙い馬を挙げた。
プライル記者は先月末のコラムで、「プランスドランジュ賞が今シーズン、私が最も楽しみにしているレースになっても驚きません」「クロワデュノールがどのような走りを見せるのか非常に興味深いです」と記し、クロワデュノールに大きな期待を寄せていた。
この日更新されたコラムでプライル記者は「先週も述べたように、今年の凱旋門賞はここ数年で最低のレースにになったとしても驚きはしなかった。しかしながら、日曜のプランスドランジュ賞でついに私の賭けたい馬が見つかりました」と書き出し、「そして、それはクロワデュノールではありません」と続けた。
「日本のスターは重馬場を克服し、間違いなく上位進出を果たすでしょう。しかし、日本国内での圧倒的な強さではなく、短頭差の幸運な勝利でした」とクロワデュノールの走りを評価した後、2着のダリズについて、「クロワデュノールの動きによって勢いを失ったものの、ゴール前でスタイリッシュなアタックを仕掛け、勝利まであと1歩でした。トライアルとしてはここ数週間で最も期待できるパフォーマンスで、私はダリズが凱旋門賞で逆転すると確信しています」と絶賛している。
ダリズは父が09年に凱旋門賞を制したシーザスターズであり、母ダリヤカナも2400メートルの香港ヴァーズを勝っていることを紹介し、「血統から見ても、2400メートルでステップアップすると思います」と予想。「ダリズが(ブックメーカーの単勝前売りで)26倍のオッズなのに、クロワデュノールが11倍なのはちょっと理解できません。ワールドクラスの調教師、フランシス・グラファールが凱旋門賞のトロフィーを手に入れるのも時間の問題でしょう」と、自身の狙い馬としてダリズをプッシュしている。

