史上4頭目の牝馬3冠を達成し、ジャパンC連覇などG1・7勝を挙げた名牝ジェンティルドンナが25日に死去した。16歳だった。
父ディープインパクト、母ドナブリーニの良血馬。12年の日刊スポーツ賞シンザン記念で重賞初制覇。桜花賞、オークス、秋華賞を連勝し、古馬との初対決となったジャパンCでは凱旋門賞2着からの帰国初戦だった前年の3冠馬オルフェーヴルとの激戦を制し、3歳牝馬初のジャパンC制覇を果たした。13年に史上初のジャパンC連覇、14年にはドバイシーマC、ラストランの有馬記念を勝利。12年、14年と2度の年度代表馬に輝き、16年には顕彰馬に選出された。通算成績は19戦10勝。
繁殖入り後は6頭の産駒を出し、ジェラルディーナが22年エリザベス女王杯を制した。今年5月に繁殖馬を引退していた。馬名の意味はイタリア語で「貴婦人」。
美しく、強く、多くの人に愛された牝馬だった。ノーザンホースパーク(北海道苫小牧市)の公式X(旧ツイッター)は29日~1月12日の期間に献花台を設置することを発表した。

