JRAでG1・26勝を挙げた角居勝彦元調教師(62)が27日、大阪市住之江区のATCで行われたイベント「第6回OSAKAホースフェア」において講演した。

「ホースセラピーが拓く馬と人の未来」をテーマに、天理大の岡田龍樹副学長と対談した。

角居氏の働きかけで、天理大では19年度からホースセラピーの活動をスタートさせた。現在は大学の授業で、JRAの寄付講座としてホースセラピーを開講しており、学生以外の受講も可能。サラブレッド3頭とポニー1頭が在厩している。

自身も実習の指導にあたっている角居氏は「みんな一生懸命に聞いてくれるのでうれしいです。馬は人によって態度を変え、障害のある人や高齢者のような“弱者”に優しくできる不思議な能力を持っています。人材を育てていければ、ホースセラピーが日本全国に広がっていくと思います。馬に携わるすべての人と一緒に取り組んでいければ」と展望を語った。

イベントは28日まで開催され、同日には和田竜二技術調教師(49)やモデルのトラウデン直美(27)も講演を予定している。