競馬界で通訳・レースホースコーディネーターとして活躍し、日本馬初のBC競走制覇、日本馬初のBCクラシック制覇など歴史的な瞬間に立ち会ってきた安藤裕氏(46)から今週もコラムが届きました。熱気あふれるセレクトセールでは友人アリーさんをサポートしました。
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こんにちは。昨日と今日は、今や世界で一番と言ってもいいほどのセレクトセールが開催されています。
今年も素晴らしい馬たちが上場され、初日に落札総額が176億6000万円という新記録も達成されるなど、毎年セリの熱気が増していると感じました。
そんな中、私は馬の世界で仕事を始めてから初めての経験として、アリー・アブドゥラ・サイード氏のセリのサポートをしました。アリーさんとは以前から友人だったので、彼のサポートが出来ることは非常に光栄でした。
そして、アリーさんと関係者の方たちに、日本の調教師として矢作師、高柳大師、杉山師を紹介させていただきました。矢作先生は、フォーエバーヤング、パンサラッサ、リアルスティールなどドバイや世界で最も活躍されている調教師ですし、高柳大師もミュージアムマイル、ワンダーディーン、テーオーエルビスなどで素晴らしい実績を残されていること、杉山師はデアリングタクト、ルガル、ロブチェンなどに加え去年のリーディング調教師であること、また個人的に3名の海外遠征サポートを沢山させていただいている縁もあり、この3名の調教師さんに依頼しました。
素晴らしい調教師の皆様に管理していただけることに、アリーさんや関係者の皆様も喜んでいました。今回購入した馬は、どの馬も素晴らしい血統と馬体なので、将来どれほどいい走りを見せてくれるのかとワクワクしています。そして、この馬たちと共に私は世界各地のレースのサポートができたら本当に光栄ですし、その際にはこのコラムでご紹介できたらうれしいです。【レースホースコーディネーター】(ニッカンスポーツ・コム/極ウマコラム「安藤裕のハッピー(馬)ダイアリー」)
◆安藤裕(あんどう・ひろし)1979年(昭54)10月19日、東京都生まれ。98年に渡英し、ゴスデン厩舎で馬の基礎を学ぶ。その後は騎手として北米などで騎乗した。ケガで引退後はプロ野球の通訳を経て、11年に株式会社FELESを設立。調教情報の管理システムを取り扱うほか、外国人騎手の通訳や海外に遠征する日本馬のサポートなど幅広く活躍中。

