日刊スポーツ指定釣り宿「共栄会」では、今年も各宿で年間チャンピオンを選出しました。コロナはまだまだ続いていますが、そんな中で、日ごろから共栄会の各宿をご愛顧いただき、厚く御礼申し上げます。また、選出された皆さま、おめでとうございます。前編は茨城・千葉・神奈川県の船ブロック、25日には後編として静岡県の船ブロックと磯&湖川ブロックを紹介します。(敬称略)
<茨城・千葉・神奈川県の船ブロック>
◆大洗「きよ丸」上村志乃武(49) きよ丸の釣り物を全て楽しみ、特にフグ釣りは毎週きてくれて、ご夫婦でも乗船。
きよ丸さんで狙う魚は一通り挑戦しています。今年はフグが長かったので、フグが印象に残っていますね。難しい釣りなので、狙い通りに釣れるとやっぱりうれしいです。ショウサイがメインで、型がいいのも魅力です。持って帰るときは頭を落としているので計っていませんが、40センチくらいはあったと思います。私は、数は釣っていませんが、それでも20匹超えもありました。でも、そのときのトップは50匹超えでしたけど(笑)。来年も、今年のように1年間きよ丸さんに通えるように、体に気を付けて釣りをしたいです。
元々は堤防で釣っていましたが、ちょうど沖あがりのときにおかみさんと話して名刺をもらいました。でも、きよ丸さんに乗ったのはそれから1年ほど後。乗ってみると、船長さん、中乗りさん、おかみさんの人柄とアットホームな雰囲気がよかったですね。私がバラすと、船長の方が悔しがっていますからね。そんな雰囲気が好きで通うようになりました。
◆鹿島「第三幸栄丸」石上新一さん(58) いつも通ってくれる常連。
今年はヤリイカ爆釣が印象的でした。来年も爆釣したいです。第三幸栄丸さんはアットホームないい船宿です。
◆飯岡「梅花丸」師資田誠さん(52) 第9回梅花丸マダイダービー最大7・61キロ。
掛かったときは『やっても~た!!』から『ぶるぶる』って感じで、上げたときは『よっしゃー!』と、感情が忙しかったです。今年はなかなかいい日に当たらずに苦戦しましたが、とにかく大物が出ている9月に通い続けて頑張りました。あとは梅花丸さんに乗ると楽しい友人がたくさんなので、釣れても、釣れなくても楽しかったですね。来年は10キロオーバーを釣ります! 頑張ります!
梅花丸さんは優秀で、ユーモアセンスたっぷりの船長3人が釣行を楽しませてくれるし、オカに上がるとおかみさんが癒やしてくれて、会社組織としてまとめ上げている社長による素晴らしい船宿さんだと思います。特に初心者の方にはホントにオススメですね~!
◆大原「力漁丸」田中宏(57) コンスタントに来てくれる常連。
10月1日、真沖のヒラメ解禁日は船中57匹の大漁だったにもかかわらず、満席の中で、自分だけ当たってもマゴチ、ショゴ、ガンゾウビラメでヒラメはボウズ。諦めかけたときにやっと当たった1匹のヒラメがターニングポイントとなって、結果6匹ゲット。「流れ」の存在を感じました。宮沢賢治「雨ニモマケズ」を釣りで体現できる釣り人になりたいです。でも、何年かかるかな…
力漁丸さんはベテランから初心者までが、穏やかな船長とイケメンでテキパキとした若船長とともに、和気あいあいと釣りができる船宿です。
◆太東「重宝丸」内田俊夫(61) しょっちゅう来てくれる常連客。
船長の腕がいい。潮の流れをきっちり読んでいる。イサキのときは、何~何メートルではなく何メートルと、タナをきっちり言ってくれる。
◆小湊「鯛丸」中島隆 10月7日、今年最大ヒラマサ142センチ、23・5キロ。
久々の大物でうれしかった。今年は波があったけど、まあまあ納得のできる年でした。来年はマダイの大きさを更新したい。
◆相浜「松丸」大木宏一(58) 3月、シマアジでサメに尻尾から4分の1食われても7キロは今年最大。
2~3キロはときどき上がっていたけど、まさかのこんなにでかいのを見てびっくりでした。それ以来、シマアジ病になり、いつかは「サメにかじられていないオオカミ(8キロ以上)を」と思って、茨城県から通うようになってしまいました。来年もオオカミ狙いでいきます!
松丸さんは魚種が豊富で、高級魚がいろいろ釣れちゃう。高速の富浦を下りて、夜中なら港まで20分だし、大型船なのに定員12人で楽ちん!
◆富浦「共栄丸」加藤修(49) アオリイカで毎週乗船。11月18日、今季最大1・4キロ。
当たりの少ない中、しっかり当たりが取れて興奮しました。今年はだんだんコツがつかめてきて、釣果につながるようになったのが思い出です。来年も安全に、船中皆で楽しく釣りをしたいです。
共栄丸の船長さんは、初めてのお客さんにも親切にアドバイスをしてくれたり、乗船者全員が釣れるように時間いっぱいまで頑張って魚を探してくれます。
◆吉浦「八平丸」谷古宇利一 年間通して。
来年も体に気を付けて、楽しく安全な釣りをしたい。八平丸さんは年間通して、近場でいろんな魚種を楽しめるのが魅力です。
◆勝山「宝生丸」根本哲也(52) 11月28日、アオリイカ最大1・6キロ。他シーズン通して好釣果。
1・6キロが掛かったときは、リールを巻く手が止まりました。今年印象的だったのは、他の釣り宿さんですが、マルイカを頑張って頑張って51匹釣ることができたこと。来年は内房にマルイカが戻ってきて欲しいですね。
宝生丸さんは時間いっぱいまで釣らせようと頑張ってくれる宿です。トシ船長(小滝船長)は私のマルイカ釣りの原点となった師匠です!
◆保田「村井丸」帰山功(58) 11月20日、良型アジ31匹とアジの泳がせでワラサ4・2キロ。
このワラサを釣る前に仕掛けを4本切られた。最後の最後、上がる20分前に取れてうれしかったです。このワラサが今年の最大となりました。来年も村井丸さんではアジでお世話になります。他の釣り宿で、タチウオ、オニカサゴも行きたい。
村井丸さんは、3人の船長さんがみんな優しく、親切で、初心者にも丁寧。でも、危ないときはしっかり注意してくれるメリハリがある。
◆金谷「光進丸」白石英一(49) 1月26日、カワハギ31匹2年連続最多。
近くに宝生丸さんがいて、マッチー(町田崇船長)から「数で負けないで」と言われた(笑い)。光進丸にはメーカーのテスターも乗っていたので、負けたくなかったですね。この日はアタリが取りづらかったので集魚などを外したら、アタリが取れるようになり、バタバタと釣れた。
今年印象に残っているのは、アジ船でアジの泳がせで6・6キロワラサを取れたこと。大きいのも回遊していて10キロ超のブリも掛けたけど取れなかったのは残念です。
◆富津「みや川丸」磯正廣(72) マダコ、年間通しての優秀大賞。
どんな魚でも、誘って釣れたときが1番うれしい。来年は釣果にこだわらず、周囲の人と仲良く、楽しい釣りをしたい。
◆千葉寒川「小峯丸」土井拓磨(23) 年間通して各釣り物で好成績。
今年で最も印象に残っているのはサワラです。一日に2匹釣れたけど、前の週が全く釣れなかったのでリベンジできたし、何より釣れてよかった。来年は今年以上にサワラが釣れたらいいですね。
小峯丸は、船長さんのアドバイスがわかりやすくていいと思います。
◆川崎「つり幸」桑野貴史(50) クルーオフショアゲームス#48優勝。ルアータチウオ最大132センチ、最多54匹。
54匹釣れた日はほぼ作業でした。ルアータチウオで50匹超えは、今年一番の思い出。来年は年間80回釣行が目標です。
つり幸はスタッフおのおののフレンドリーさが魅力だと思います。
◆山下橋「広島屋」神山克也(55) 東京・大久保「釣りあじ食堂」の仕入れ(?)で週2回は乗船。
12月に入ってからは周りも釣れていなくて、トップで50匹程度。でも、海が悪い日に大型&良型で98匹のサオ頭は楽しかった。来年も豊漁を願います。でも、仕入れ、仕入れにはしたくない。他のお客さんたちと楽しめて、安全な釣りをしたいですね。
広島屋さんは社長の気立てが良く、優しく、丁寧。中乗りさんがいて初心者でも来やすいと思います。自分も最初は10数匹しか釣れなかったけど、船長がいろいろ教えてくれて、サオ頭も取れるようになった。
「釣りあじ食堂」はユーチューブやインスタなどを見て、来てくれる釣り人が多いです。アジを2枚重ねて揚げる「重ね揚げフライ」がフワフワで好評のイチ推しです。アジの唐揚げも人気。東京湾のアジは、とにかくおいしいですよ!
◆八景「太田屋」飯田千加(48) バチコンで最大49センチのギガアジ。
とにかくビックリでした。今年最も印象に残った日になりました。40センチ以上のギガサイズが船中40匹以上、上がっていました。来年は自分の引き出しを増やして、どんな状況でも釣ることができるように修行します。
太田屋さんは1人で行っても、女性のみで行っても優しく、いつも楽しい釣りができます!
◆新安浦「長谷川丸」金子博(83) マアジ最多79匹。年間34回乗船で総数1507匹!
来年も今年同様、変わらず釣行していきたい。
◆根岸「つり孝」寺嶋克彦(55) 9月4日、LTアジ18~32センチ98匹。
あの日は小潮で流れが悪かったけど、よく釣れました。今年印象に残っている釣りは、アジ釣りで他にマダイ、ヒラメ、クロダイ、マゴチが釣れたこと。いろいろ釣れると楽しいですね。来年も今年同様、楽しく釣りをしたいと思います。
つり孝は船長がビギナーにも親切丁寧に教えているので、初心者にオススメしたいです。
◆鶴見「新明丸」戸村哲郎(55) 今年最大の外道賞ヒラメ8キロ90センチ。
マゴチ船に乗ってエイだと思っていたら、何とでかいヒラメ! 驚きでした。今年印象に残っているのは、何といってもこのヒラメです。来年は事故がなく、安全に釣りが楽しめたらいいですね。新明丸さん、最高です!
◆久里浜「大正丸」星清則(48) マダイで3月15日13匹、18日19匹サオ頭で研究熱心。
マダイ釣りは今年始めたばかりですが、それで2度もサオ頭になれたのはうれしい。今年はマダイ、ワラサ、タチウオがたくさん釣れて、こんな年は初めてでした。来年は釣行回数を増やして、腕を上げたい。
大正丸さんは常連さんが親切です!
◆長井漆山「すえじ丸」渡辺昭吉(59) 総合的に。
今年は良かったけど、印象に残っているのはボウズが2回あったこと。来年の目標は30匹です。
◆毘沙門「新店丸」井町良雄(72) マダイの常連客。
今年は9月にマダイ釣りに行って、マダイは1匹だったけど4キロほどのワラサを3匹、40センチほどの大アジを3匹取れたのが印象に残っています。ワラサは引きが違って楽しいですね。マダイ狙いだけど、やっぱりいろいろ釣れると楽しいです。マダイは4月に6匹取れたのがベスト。去年よりも今年のほうが釣れました。私は船長の指示ダナよりも1~2メートル上から落とし込みで狙っています。このときもそれで釣れました。マダイの最大は5・5キロなので、来年はそれ以上が釣れるといいですね。
新店丸は大おかみが同年代なので、自宅は遠いけど、大おかみが元気なうちは私も頑張って通いたいです。私はいつも1人ですが、常連さんの雰囲気もいいです。船長は無口な人ですが、むしろ余計なことを言ってこないのがいいです(笑)
◆小田原「弘美丸」高澤朋子(41) 10月10日キハダマグロ29キロ。
釣り歴3年目のドシロートですが、いきなりキハダ船に乗ってしまいました。元々は姉が釣り好きで、その運転手で行っていました。ある日マダイ船に乗ることになったけど、実際に乗ったらキハダ船でした。そこでカツオが釣れて、「こんな大きいのが釣れるんだ」と感動していたら、その船でキハダが上がって。その大きさに感動して、「私も釣りたい!」となりました。
釣り具屋さんから「腕を上げたいなら、船長は厳しいけど」と紹介されたのが弘美丸でした。湯川船長は厳しいけど、釣らせようという思いが強い人で、惜しみなく釣り方を教えてくれる人で、私は大好きです。去年は何回か掛けたけど、ハリス切れなどで上げられませんでした。今年こそはと思って30回以上通い、何とか釣りたいと思っていたので、上げるまで20分くらい掛かり体力的にもキツかったけど、初めてのキハダが釣れた時には人目もはばからず大泣きでした(笑い)。船長も「念願だったもんな。やったな」と一緒に喜んでくれました。鈴木船長も教えるのがうまく、2人の船長が諦めずに教えてくれたおかげで釣れたと思っています。
来年もキハダを狙い、絶対にモンスター(50キロ以上)を釣りたいです! 必ずゲットします!