■焼き鳥缶を使ってタンパク質をとる

コロナとの長期戦で、たくさんの人がフレイル(虚弱)を起こし始めています。全国の20~60代、1万人を対象にした調査では、コロナ前に比べて体重が増えたという人が、約30%に至りました。コロナ肥満が目立っているということです。

筑波大学が60歳以上の約4700人を対象に行った調査によると、自粛生活が始まって約8カ月の昨年11月の時点で、27%に認知機能の低下が見られました。

タンパク質をしっかりとって、健康な食生活を送ることが大事です。

昨日の「鎌田式健康手抜きごはん」(集英社)の続きです。今日は、焼き鳥缶を使って、親子丼を作ります。タンパク質いっぱいの、絶対オススメ料理です。

【材料】焼き鳥缶、卵2個、カットしめじ、冷凍ほうれん草(他のキノコや野菜、わかめでもOK)。マヨネーズ大さじ1、しょうゆ大さじ1/2。

【作り方】容器に卵を割って入れ、焼き鳥缶を汁ごと加えます。ここがミソ。他の材料をすべて加え、電子レンジで2分加熱してざっくり混ぜ、ラップをして2分ほど余熱で卵を半熟状にします。茶わんにご飯を盛り、出来た具を乗せてできあがり。あればネギやのりを散らしてもおいしいです。

こんな風に、電子レンジや缶詰やカット野菜を上手に使えば簡単に、おいしい健康ごはんが作れてしまいます。本を見ながら何品か作っていくうちに、自分流の手抜き調理法が見つかるかもしれません。友達や家族にふるまったりするのも楽しいです。

◆テレビ、ラジオでもおなじみの医師で作家の鎌田實氏が、長引く新型コロナウイルスの感染症との付き合いで、私たちにできること、いかに困難と向き合っていくか、じっくりとお伝えしていきます。