年をとって元気でいるために、中年のうちから運動や食事に注意することが大事。そう理解していても、三日坊主で終わってしまう人も多いのではないでしょうか。そんな人のために、今回はお金と病気、介護の関係を紹介します。健康へのモチベーションづくりに役立ててください。
【5キロ痩せたら100万円?】
お金を節約するには、健康でいることがいちばんです。病気になると医療費がかかり、要介護になると介護費がかかるからです。また、長生きしなければ、コツコツ支払ってきた年金保険料の元が取れません。
経済評論家の荻原博子さんは2年前、健康のためにダイエットをしたとき「5キロ痩せたら100万円」と自分に言い聞かせていたそうです。そのココロはーー。
国民年金には、もらう時期を1カ月先延ばしにするごとに0・7%ずつ増額される「繰り下げ受給」があります。65歳で月額6万円だった場合、70歳からもらう月額は0・7%×12カ月×5年=42%の増額で月額8万5200円に。1年では約102万円になります。
【長生きしなければ損をする】
繰り下げ受給にすれば月額が増えますが、早く死んでしまったらもらえません。そこで、荻原さんは「1年長生きすれば年金100万円」と考えて、健康のために5キロ減を目標にしたとのことでした。そして、本当に減量に成功し、腰痛、膝痛、高血圧を解消できたとい言います。経済評論家らしいユニークな発想ですね。
死ぬときに後悔しないためには、健康でいることが大事なのです。

