メダルまであと1勝。世界ランキング2位の上地結衣(22=エイベックス)は準々決勝でマリヨレン・バウス(オランダ)に6-2、6-0で完勝し、4強入りした。

 第1セットから積極的に攻撃した。これまで取り組んでいたバックハンドを有効的に使い、相手のミスを誘った。「自分のペースで出来ましたが、もう少し、コートの前で戦いたい。(連日、シングルスとダブルスの試合が続き)ハードスケジュールで多少は体に影響するかなと思ったけど、毎日、動いている分、動けている。感覚がつかめている」と充実した表情を見せた。

 12年ロンドン大会はシングルス、ダブルスともにベスト8だった。一時は引退も考えたが、パラリンピックの会場の雰囲気や緊張感が忘れられず、現役続行を決意。リオ大会では「メダル獲得」を目標に掲げ、あと1勝で現実となる。