水球男子日本代表「ポセイドンジャパン」が、1点差惜敗で黒星スタートした。強豪セルビア相手に互角の戦いで、残り1分53秒には同点に追い付いたが、最後に力尽きた。

いきなり失点する厳しい展開。開始35秒、左から強烈なシュートを許した。しかし直後に追い付くなど、意志を見せた。体格差を速いパス回しと連係プレーなどで克服した。1点を競うシーソーゲームが続いたが、最後に笑うことができなかった。

大会前の6月には、U-20(20歳以下)日本代表の経験を持つ、歌手吉川晃司(58)に激励され、盛大な壮行試合も開いてもらった。この日もゴールするたびにガッツポーズ、ベンチのメンバーは跳び上がって喜ぶなど、一体感を見せたが、終盤は疲れからか、ミスやファウルが多くなってしまった。

相手はW杯最多5度の優勝を誇る強豪。国内人気スポーツで、サッカーなどに次ぎ、水球は4番目の人気。日本とは大きな差がある。それでも筋肉ムキムキのポセイドンたちは、最後までひるむことはなかった。30日には地元フランスと対戦する。