立崎幹人は64位に終わった。「実力的には上位を狙うにはまだ厳しかった」と世界との差を痛感した様子だった。

 2回目の伏射の際、3発続けて的中させた後、風に乱されて2発外した。

 「対応できれば、もうちょっと上の順位を狙えた」と悔いた。29歳で挑んだ初の五輪が残念な結果に終わり「もっと頑張りたい。また次も目指したい」と4年後を目指すことを宣言した。